社会とは何か知らない若造は、10年間、温かいかごの中で、後に無駄だと思える時間を過ごします。そして、ふと自分の人生とは何か考え、危機感を覚えた若造は、温かいかごから飛び出すのです。 新しい世界、そこは一見まぶしい光を放った、希望に満ち溢れる社会という場所に思えました。しかしそこには、理不尽という名の闇が存在したのです。
社会の理不尽さを経験した若造は、自ら棟梁となってその理不尽に立ち向かうべく、業を開始しました。その若造は、棟梁にしか見えない視界を初めて見て、経験したことで、自分が嫌っていた理不尽にどんどん侵食されていく様に、侵食されまいと必死で抵抗をしています。
若造は、お客様からいただく叱咤激励に、薄れかけた戦う心を取り戻しては、また、少しずつ空を仰ぎ、向かう先を睨みつけて足を前に出す。人生は日々修行なのだと思い知ります。
一人で無駄な抵抗を続けていたそんな中、気が付けば背中を押す手がひとつ、またひとつと増えていました。そして気が付くのです。人は一人では前に進むことができないのだと。
信頼できる仲間っていいものなのですね。
信頼されるって誇らしいものなのですね。
「頼られれば120%で返す」こんな志に共感できる人って、どのくらい存在するのでしょう。
お金には置き換えることのできない価値、それが人の想いなのでしょうよ。
25年間の人を支える業、まだ飽きることはありません。
